大峰山と大台ケ原(奈良県と三重県)その1
昨秋の聖岳・光岳に続いて2回目のツアー山行で、同じ毎日新聞旅行。バスの座席は後から2番目の通路側。
隣席の女性Mさんも一人参加で、私よりも数歳は若く、意気投合できたので、3日間とても楽しかった。
前後列は男性だったが、皆さん一人参加で仲良くしていただき、バスの中はいつも賑やかだった。
そのうちの一人の男性Sさんには、娘さんの車で海老名SAから駅まで送っていただくという幸運に恵まれた。
宿の部屋は、隣席のMさんと二人連れと私の4人、皆其々に山の会に入っており、ビールが大好き。
二人連れさんは、偶然にも私の姉(46歳で病死)が所属していた労山の後輩で、姉と面識は無かったが話で聞いてたとのこと。世間は狭いし面白い。帰宅してからメールをいただき、今後山にご一緒する機会があるかもしれない。
① 東京駅前 22:30 発 =〈東名高速、東名阪道〉(車中泊)
② = 亀山 =行者還(かえり)トンネル登山口(994m) … 弥山(1896m) … 八経カガ岳(1915m・近畿の最高峰)
… 往路を下山 … 行者還トンネル = 大台ケ原 心・湯治館大台ケ原(泊)
③ 大台ケ原駐車場 … 大蛇(ぐら) … 尾鷲(わし)辻 … 正木ガ原 … 日出ガ岳(1695m) … 同駐車場
= 亀山 = 海老名SAで途中下車


大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は、奈良吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する、修験道の修行の道。
山上ヶ岳、大普賢岳、弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳など2,000m近い山々の約170kmの尾根をたどっていく。
ブナ、トウヒ林などの原生林等をはじめ、シロヤシオ、シャクナゲ等の花木咲く豊かな自然道。






